鶴見大学生涯学習

文部省が発表した「今後の家庭教育支援の充実についての懇談会」の報告書「社会の宝として子どもを育てよう!」の中で、子育てをしている親の間で広がる「育児不安」の増大を指摘しています。おすすめの生涯学習の情報はこのサイトでもご紹介していますが、家庭教育の問題として、「子育てやしつけに自信が持てない」と答えた世帯の割合が、平成元年には「12.4%」だったのに対し、平成11年には「17.6%」に増加しています。同時に、児童虐待の問題も深刻化していて、平成11年度は児童相談所の虐待相談処理件数が「11,631件」だったのに対して、平成12年度には「17,725件」となり約1.5倍、平成2年当時の「1,101件」と比較すると約16倍となっています。平成2年当時の数値は、児童虐待が社会的問題として扱われていなかったため、表面化していない虐待も数多く存在すると思われますが、平成11年から12年の増加を見る限りは、深刻な問題として捉えるべきでしょう。家庭教育支援の充実が、家庭教育環境の改善にどれくらい効果があるかは未知数です。可能なら、家庭教育を手助けを隣人として行うことも生涯学習にとっては大切だと思います。

一昔前は、三世代同居する家族が多く、親戚や従兄弟など親以外の大人が、子どもに接して、家族全体が家庭教育をになっていました。また、地域内でのつながりも密接で、近所のおじさん、おばさんが、どの家の子どもに対しても同じように「叱り」町内の「子ども」として家庭教育を行ってきました。子どもたちも、町内にいる歳の違う子ども(先輩)や、幼い子ども(後輩)の世話をしながら、人々とふれあう経験を高め、町内全体が生涯学習の場となっていました。しかし、急速な都市化にともない「家庭環境」、「町内環境」の両方が大きく変化しました。都市における核家族化は、「親だけが行う家庭教育」に限定してしまったようなものです。家庭教育の本来の趣旨としては、保護者が責任を持って行えば、十分機能すると言えるでしょう。しかし、子どもの頃に幼い子どもと接する経験が少なく、すぐに相談できる両親や親戚が近くにいないなど、核家族化が招いた弊害は大きいといえます。

2004年度に完全施行された「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」、通称「環境保全活動・環境教育推進法」は、21世紀の生涯学習と環境教育に大きな役割を果たしているといえます。恵み豊かな環境を守り、環境へ負荷が少ない経済社会を構築ていくとともに、環境保全活動と環境教育を推進し、国や地方公共団体役割を明確にするのが主旨です。環境教育推進法は、環境省の管轄ではありますが、「文部科学省」、「農林水産省」、「経済産業省」、「国土交通省」と広範囲の省庁に関連する幅広い法律です。学校教育や職場で行う環境活動、環境に関する生涯学習や自然体験活動、さまざまな産業との調和など、国の支援する事柄が環境保全と環境教育に、大きな役割を果たしていくでしょう。

毎日文化センターは、東京、名古屋、三重県桑名市、広島、山口県下関市、北九州市、福岡に提携施設のあるカルチャーセンターです。NHK文化センターの規模と比べれば小さく感じますが、大阪と神戸だけでも530講座を開く市民のための生涯学習施設です。おすすめの生涯学習の情報はこのサイトでもご紹介していますが、毎日文化センターは、毎日新聞が提供する文化活動の場(カルチャーセンター)として、親しまれています。昭和33年の春に完成した毎日大阪会館の公開を機会に誕生した毎日文化教室が毎日文化センターの始まりです。毎日文化センターは、生涯学習の草分けであり、49年の長い歳月を数えますが、これからも京阪神に住む人々に親しまれるカルチャーセンターとして大いに活躍することでしょう。

お役立ちの生涯学習の情報

  • 生涯学習検定センター
    http://www.kentei-center.com/
    2006年 第2回(2006年12月実施) 検定結果詳報→ 詳しくは 平成19年7月17日(火)に締め切りました。発表は、9月中旬に当ホームページ上で行います
    上記サイトはこのようなキーワードでも検索されています。 “北海道 立 生涯 学習 推進 センター” “生涯 学習 大阪” “総合 生涯 学習 プラザ”
  • 教育・生涯学習|八王子市
    http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/index.html
    東京都八王子市Webサイト … このサイトについて | プライバシーポリシー | 免責事項 | 著作権
    上記サイトはこのようなキーワードでも検索されています。 “神奈川 大学 生涯 学習” “八千代 市 生涯 学習 プラザ” “とちぎ 生涯 学習 文化 財団”