文部科学省生涯学習政策局調査企画課

成人教育は、青年期を過ぎ、成人して社会人となった一般的に言う「大人」のための教育であり学習です。「生涯学習」や「社会教育」のように、子どもから老人までを対象とする言葉ではなく、成人以降の社会人を対象とする学習が成人教育です。「教育」と言ってしまうと指導されているようにも思えますが、趣旨は「生涯学習」と同じで、成人以降の社会人が「自らの意志で学びたいときに学ぶこと」を、意味しています。成人教育は、本人が望んで学習することであり、強制で行う成人教育があるなら、意義を忘れた暴走に過ぎないと思います。自分自身が良いと思っても、他の人は違うと考えることができなければ、学習をやり直すべきなのは自分自身です。

生涯学習教室で行われている福祉教育のひとつが「手話講習会」でしょう。「手話講習会」には、難聴者を対象にした講習会もありますが、難聴者に対する理解を深めるとともに、生活援助のためのボランティア活動が出来るようにと、市町村主催の講習会がさまざまな地域で行われています。「手話講習会」は、初めて手話に接する人から、基礎を学ばれた方まで、段階に応じた講習が行われます。子どもたちの福祉教育にもなる「手話講習会」では、放課後の時間以降に行われますので、親子そろって参加することもできるでしょう。また、ある程度どの手話を覚えたならば「手話サークル」への参加をお薦めします。難聴者の方と手話のみで会話し、社会生活の苦労や不便さを知ることは、福祉教育として役立つと思います。

生涯学習と学習社会論の一般化生涯学習学習社会「学習社会」という言葉、が一般的に広まるきっかけは、1973年に発表された「フォールレポート(通称)」の中で学習社会の根本原理が提唱されたためです。生涯教育と、教育を通して自らの責任で自己開発が自由に行える社会を「学習社会」としています。日本でも昭和56年当時は「学習社会」と言う言葉が使われていますが、平成以降になると、「生涯学習社会」と言う言葉が使われています。つまり、「生涯」を通して、国民の誰もが「いつでも」、「どこでも」、「自由」に学習する機会を与え、選択して学ぶことが、国家として目指している「生涯学習」「学習社会」なのでしょう。

公民館で行われている生涯学習教室の講義内容は、各市町村のホームページで調べることができます。おすすめの生涯学習の情報はこのサイトでもご紹介していますが、各市町村の、どの部署が公民館を管轄しているのかにもよりますが、生涯学習課、教育委員会なとが担当していますので、該当のコンテンツを参照すれば、講義内容の紹介が記入されていると思います。ただ、各市町村のホームページによっては、いろいろ辿って探してみても、宝探しのように判りづらくなっていることがあります。ざっと見て探しづらい作りになっていたなら、googleなどの検索サイトを利用して「市町村名公民館教室(または生涯学習)」などの条件で検索する方が、早いかもしれません。検索結果の上位には、公民館一覧サイトなどが多く引っかかりますが、中段には目的とする公民館の生涯学習教室講義が見つかると思います。

お役立ちの生涯学習の情報

  • 島根県立生涯学習推進センター】あなたの …
    http://www7.pref.shimane.jp/manabi/
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